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コラム

2025-12-25

建設業許可の申請にかかる期間とスケジュール

はじめに

建設業許可を取りたいと考えたとき、多くの方が気になるのが
「どのくらい時間がかかるのか」「いつから工事を受けられるのか」という点です。
この記事では、宮城県での建設業許可申請にかかる期間と、現実的なスケジュール感を解説します。


建設業許可はどれくらいで取れるのか

宮城県で建設業許可を申請した場合、
申請書提出から許可が下りるまでの期間は、おおむね30〜45日程度が目安です。

ただし、これは
「書類に不備がなく、補正が出ない場合」の期間です。

実際には、準備期間も含めて考える必要があります。


申請全体のスケジュール感

建設業許可は、次の3つの期間に分けて考えると分かりやすいです。


1. 申請前の準備期間

申請書を提出する前に行う準備です。

この期間に行うことは次のとおりです。

・経営業務管理責任者の要件確認
・専任技術者の要件確認
・資格証や実務経験資料の収集
・登記簿謄本、住民票、残高証明書の取得
・営業所要件の確認

準備期間の目安は 1〜2週間 ですが、
実務経験証明が必要な場合は、1か月以上かかることもあります。


2. 申請書作成と提出

準備が整ったら、宮城県指定の様式で申請書を作成します。

書類作成自体は、
・内容が整理されていれば数日
・初めての場合は1週間前後
かかるケースが多いです。

完成した書類は、各地方土木事務所
へ持参して提出します。

宮城県では原則として郵送不可のため、提出日(要予約)もスケジュールに組み込む必要があります。


3. 書類審査と補正期間

申請後、宮城県による書類審査が始まります。

審査期間の目安は 30〜45日程度 です。

この期間中に、
・書類の記載ミス
・経験証明の不足
・資格や常勤性の確認
などがあると、「補正指示」が出ます。

補正が出た場合は、
追加書類を準備して再提出する必要があり、その分だけ期間が延びます。


宮城県で期間が延びやすいケース

次のような場合、許可取得までに時間がかかる傾向があります。

・経営業務管理責任者の経験証明が複雑
・専任技術者が実務経験10年で申請する
・過去の勤務先が廃業しており証明が取りにくい
・営業所の実在性確認で追加資料が必要
・書類の整合性が取れていない

特に新規申請では、補正が1回以上出るケースは珍しくありません。


更新申請との期間の違い

参考として、更新申請の場合の期間も押さえておきましょう。

・更新申請の審査期間:約20〜30日
・提出期限:許可期限の30日前まで

期限を過ぎると「新規申請扱い」となり、
再び30〜45日の審査が必要になるため注意が必要です。


早く許可を取りたい場合のポイント

許可取得をできるだけ早めたい場合は、次の点が重要です。

・申請前に要件をしっかり確認する
・証明書類を先にすべて揃える
・書類の表記を登記簿と完全一致させる
・補正が出たらすぐに対応できる体制を作る

行政書士に依頼すると、
この「準備期間」と「補正対応」を大幅に短縮できます。


工事の受注はいつから可能か

建設業許可が必要な工事は、
許可が下りた後でなければ契約・受注ができません

申請中や審査中に工事を請け負うと、
無許可営業と判断される可能性があるため注意が必要です。


まとめ

宮城県で建設業許可を取得するまでの期間は、
準備期間を含めると 1.5〜2か月程度 を見ておくのが安全です。

早く取得したい場合ほど、
事前準備と書類の精度が重要になります。


杜王行政書士事務所(宮城県全域対応)

建設業許可(新規・更新・変更)専門
TEL:080-8572-9605
MAIL:kimura@morioh.jp
相談・見積り無料

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